7月2日、14:00からペーター・ヴェヒターヴァイオリンリサイタルがsalon classicでありました。今日のレビューは観客のお一人から戴いたものです。当日は朝から素晴らしいお天気で、ホールに入り切らないほどの超満員のお客様でした。
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団第二ヴァイオリン首席奏者のペーター・ヴェヒター氏と大阪音楽大学教授でピアニスト土井緑氏による素晴らしい演奏でJ.S.バッハ、パルティータから始まり、ベートーヴェン、ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、シューマン、ヴァイオリン・ソナタ第Ⅰ番作品105など圧巻の演奏で、あっという間に時間が過ぎ、名残惜しい気持ちになりました。が、鳴りやまないアンコールに応え3曲も演奏してくださり、アンコール曲をペーター氏が述べる度、周囲から歓喜の声が飛び交い、私も含め、来られた方々皆様、本当に素敵な演奏の余韻に浸っておられました。