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芦屋音楽コンクール審査員の先生方による マスタークラスレッスン募集中

芦屋音楽コンクール審査員の先生方による マスタークラスレッスン募集中 ピアノ部門 黒川浩 審査委員長 フェリス女学院大学音楽学部教授 他 声楽部門 斉藤言子 審査委員長 神戸女学院大学名誉教授 前神戸女学院大学学長 ヴァイオリン部門 澤和樹 審査委員長 前東京藝術大学学長 同大学名誉教授

2023.12.26  海野幹雄(チェロ)と宮下朋樹(ピアノ)のデュオ

海野幹雄(チェロ)と宮下朋樹(ピアノ)のデュオ ベートーヴェンチェロソナタ全曲演奏会 日時 2023年12月26日(火)開演14:00(開場13:30) 場所 Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 チケット 一般4,000円(ペア券7,000円) 学生3,500円(ペア券6,500円)

Autumn Joint Recital

Autumn Joint Recital 客演:ベルギーよりロホン・ウック(ヴァイオリン)& 角本美沙(ピアノ)を迎えて 2023年10月28日(土) 開演14:00(開場13:30) Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 主催:The Music Center Japan チケット 3000円   Autumn Joint Recital 客演:ベルギーよりロホン・ウック(ヴァイオリン)& 角本美沙(ピアノ)を迎えて 2023年10月29日(日) 開演14:00(開場13:30) Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 主催:The Music Center Japan チケット 3000円 Autumn Joint Recital 客演:ベルギーよりロホン・ウック(ヴァイオリン)& 角本美沙(ピアノ)を迎えて 2023年10月29日(日) 開演18:30(開場18:00) Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 主催:The Music Center Japan チケット 3000円

2023.10.27 and 28          室内楽ワークショップ

ベルギー王立音楽院、室内楽講師による室内楽ワークショップ 講師:ロホン・ウック(ヴァイオリン)角本 美沙(ピアノ) 選曲: 受講希望曲 二重奏から五重奏まで 受講料: 一コマ1時間 二重奏2万円 三重奏2.5万円 四重奏以上3万円 聴講:  一般3千円  学生2千円(出入り自由) ヴァイオリン/ピアノ個人レッスンも受付中。 1時間1.5万円 (以上いずれも通訳、スタジオ代含む) 2023年10/27(金)開始14:00~ 28(土)開始10:00~ Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 主催/お問合せ/お申込み: The Music Center Japan ℡ 0797-55-0730 Email  info@tmcj.co.jp HP    www.tmcj.co.jp     Duo Recital ロホン・ウック(ヴァイオリン)&角本美沙(ピアノ) 2023年10月28日(土) 開演14:00(開場13:30) Salon Classic(芦屋市東芦屋町3-9) チケット: 3,000円 主催/お問合せ/お申込み: The Music Center Japan ℡ 0797-55-0730 Email  info@tmcj.co.jp HP    www.tmcj.co.jp

イヴ・アンリの演奏を聴いて   9月12,13日連日、わが愛するピアニストのイヴ・アンリがジョイントリサイタルのとりを勤め12日はシューマンを、13日はドビュッシー、フォーレ、ラヴェルを弾いてくれた。1981年のシューマン国際コンクールで第1位を取り、2016には同コンクールの審査員を勤めた彼はシューマン第一人者だ。 彼の演奏はピアノを弾いているというより、ピアノに向かって頭を下げ、ピアノと二人で、ピアノ語で曲の心を語らっているように映った。われわれの人と話す言葉に自然な抑揚があるように、ピアノに向かってピアノ語で話す彼の口調(手調)にも自然で繊細な抑揚があった。出だしの話しぶりが丸くやわらかで光輝いていたし、静かなトーンで話すシューマンはしんみりとして哀調を含んでいた。私はそこに薄紫色をしたpaleな味を感じた。 13日のドビュッシー、フォーレ、ラヴェルにもその曲にふさわしい感情がこもっていた。ドビュッシーの前奏曲集の「音と香は夕暮れの大気に漂う」は表題どおり軽快な音のグラデーションがきれいで夕焼け空を眺めている風情があった。 同じピアノを弾いてもアンリと日本人の音は質的に違うように私には思えた。アンリの音が、たとえば草書とすると日本人の音は楷書か行書に聴こえる。何故だろう。そんなことを考えながら飽かず彼の演奏に耳を傾けていた。      

2023.07.04 Gala Concert

今年初の夏日、外は暑いが西宮芸術文化センター小ホールはひんやりとして気持ちがいい。 今日は昼夜続けてガラ・コンサートとアンサンブルの夕べを楽しんだ。筆者のように超高齢になっても老若男女の皆さんと一緒になって音楽を楽しめるのは実に有難い。 ホールの一番後ろでカメラ番をしながら文字通り音(の響き)を楽しんだ。ステージから客席を上ってくる音、音、音。弦あり管あり鍵盤あり。それらが渋く甘く揃い微妙に縺れ合う様はカンディンスキー描く抽象画を見る思いがした。例外は長崎県出身の中村卓士君のピアノソロ、日本の高校からウイーンやパリの音楽院に留学、昨年イタリアのプッチーニフェスティバルに出演した逸材、聞かすショパンやリストの演奏だった。

2023.07.02 ペーター・ヴェヒターヴァイオリンリサイタル

7月2日、14:00からペーター・ヴェヒターヴァイオリンリサイタルがsalon classicでありました。今日のレビューは観客のお一人から戴いたものです。当日は朝から素晴らしいお天気で、ホールに入り切らないほどの超満員のお客様でした。 元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団第二ヴァイオリン首席奏者のペーター・ヴェヒター氏と大阪音楽大学教授でピアニスト土井緑氏による素晴らしい演奏でJ.S.バッハ、パルティータから始まり、ベートーヴェン、ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、シューマン、ヴァイオリン・ソナタ第Ⅰ番作品105など圧巻の演奏で、あっという間に時間が過ぎ、名残惜しい気持ちになりました。が、鳴りやまないアンコールに応え3曲も演奏してくださり、アンコール曲をペーター氏が述べる度、周囲から歓喜の声が飛び交い、私も含め、来られた方々皆様、本当に素敵な演奏の余韻に浸っておられました。