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2023 September



2023.10.27 and 28          室内楽ワークショップ

ベルギー王立音楽院、室内楽講師による室内楽ワークショップ 講師:ロホン・ウック(ヴァイオリン)角本 美沙(ピアノ) 選曲: 受講希望曲 二重奏から五重奏まで 受講料: 一コマ1時間 二重奏2万円 三重奏2.5万円 四重奏以上3万円 聴講:  一般3千円  学生2千円(出入り自由) ヴァイオリン/ピアノ個人レッスンも受付中。 1時間1.5万円 (以上いずれも通訳、スタジオ代含む) 2023年10/27(金)開始14:00~ 28(土)開始10:00~ Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9 主催/お問合せ/お申込み: The Music Center Japan ℡ 0797-55-0730 Email  info@tmcj.co.jp HP    www.tmcj.co.jp     Duo Recital ロホン・ウック(ヴァイオリン)&角本美沙(ピアノ) 2023年10月28日(土) 開演14:00(開場13:30) Salon Classic(芦屋市東芦屋町3-9) チケット: 3,000円 主催/お問合せ/お申込み: The Music Center Japan ℡ 0797-55-0730 Email  info@tmcj.co.jp HP    www.tmcj.co.jp

イヴ・アンリの演奏を聴いて   9月12,13日連日、わが愛するピアニストのイヴ・アンリがジョイントリサイタルのとりを勤め12日はシューマンを、13日はドビュッシー、フォーレ、ラヴェルを弾いてくれた。1981年のシューマン国際コンクールで第1位を取り、2016には同コンクールの審査員を勤めた彼はシューマン第一人者だ。 彼の演奏はピアノを弾いているというより、ピアノに向かって頭を下げ、ピアノと二人で、ピアノ語で曲の心を語らっているように映った。われわれの人と話す言葉に自然な抑揚があるように、ピアノに向かってピアノ語で話す彼の口調(手調)にも自然で繊細な抑揚があった。出だしの話しぶりが丸くやわらかで光輝いていたし、静かなトーンで話すシューマンはしんみりとして哀調を含んでいた。私はそこに薄紫色をしたpaleな味を感じた。 13日のドビュッシー、フォーレ、ラヴェルにもその曲にふさわしい感情がこもっていた。ドビュッシーの前奏曲集の「音と香は夕暮れの大気に漂う」は表題どおり軽快な音のグラデーションがきれいで夕焼け空を眺めている風情があった。 同じピアノを弾いてもアンリと日本人の音は質的に違うように私には思えた。アンリの音が、たとえば草書とすると日本人の音は楷書か行書に聴こえる。何故だろう。そんなことを考えながら飽かず彼の演奏に耳を傾けていた。